外国人技能実習制度に代わる新制度として「育成就労」の導入が決定しました。
本記事では、育成就労の開始時期や導入の検討について解説いたします。
育成就労に関しては他記事もご参考ください。
育成就労制度の開始時期
育成就労制度の詳細については「外国人材の受け入れ・共生に関する関係閣僚会議」において検討・調整が進められています。
現時点において、育成就労制度は2027年から施行される見込みとされています。
技能実習制度からの移行について
移行期間の設置
育成就労制度が施行されても、すぐに技能実習制度が中止されることはありません。
制度の切り替えにあたり、現状の制度を利用している者が不利益を被らないようにすることも明言されており、新制度への切り替えに当たって移行期間を設けることになっています。
現時点では、2030年までを技能実習制度から育成就労制度への移行期間とするようです。
新制度対象外の分野について
技能実習制度では受入対象職種は90種でしたが、育成就労制度では特定技能分野のみとなります。
そのため新制度に移行する際に対象外となる職種もありますが、こちらがどうなるのかは現在調整中であり、制度の目的に沿う分野であれば対象に追加される可能性もあります。
新制度まで待つべきですか?
新制度の導入が決まっている現在、技能実習制度を利用するべきか、新制度が始まるのを待つべきか、お悩みの担当者様もいらっしゃるかと思います。
この答えは、受入を検討している企業様の事情によって異なりますが、基本的には技能実習制度を利用しても問題ございません。(「技能実習生は2024年以降も利用できますか?」)
サクセス協同組合は、技能実習制度・育成就労はもちろんのこと、人材派遣や特定技能など日本国内で働く外国人スタッフの紹介・派遣・受入実績が豊富です。
これらの実績とノウハウを活かして、お客様の状況にあわせた人材獲得のご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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