外国人技能実習制度に代わる新制度「育成就労」の導入が決定し、注目度が高まっています。

一方で、現時点で外国人技能実習制度を利用していたり、直近で利用を検討している企業様にとっては、このまま技能実習制度を利用できるのか疑問に不安に思っている方も多いようです。

そこで本記事では、2024年以降も外国人技能実習制度を利用できるのか解説いたします。

育成就労に関しては他記事もご参考ください。

現在、技能実習制度を利用している場合

現在、技能実習制度を利用して実習生を受け入れている場合、新制度の影響はありません。

受入から3年間(最長5年間)は、そのまま技能実習制度を利用して受入が可能です。

これから技能実習制度を利用したい場合

これから技能実習制度を利用して技能実習生を受け入れたい場合も、問題ございません。

2024年以降も技能実習制度を利用して技能実習生を受け入れることが可能です。

制度移行期間について

技能実習制度から育成就労制度への切り替えにあたり、現制度の利用者が不利益を被らないように、移行期間を設けることが決定されています。

現時点において、育成就労制度の運用開始は2027年を見込まれており、制度の移行期間は2030年までとされるようです。

この期間においては、技能実習制度を利用することが可能です。

育成就労制度の開始時期についてはこちらの記事「いつから育成就労は始まる?それまで待つべきですか?」をご参考ください。

これから技能実習制度を利用する上での留意点

1993年に導入された外国人技能実習制度は、国内の情勢変化などもあり本来の目的とは違った運用をされるケースが増えたことによる問題が生じたことで、新制度への切り替えが決定しました。

そのため、現時点でも技能実習制度を利用することは可能ですが、育成就労との違いを把握したうえで導入を検討する必要があります。技能実習制度と育成就労の違いはこちらの記事「技能実習生と育成就労の違いは?」をご参考ください。

技能実習制度と育成就労の導入に迷ったらご相談ください

技能実習制度と育成就労のどちらを導入するべきかは、各企業様の事情によって異なります。

サクセス協同組合は、技能実習制度・育成就労はもちろんのこと、人材派遣や特定技能など日本国内で働く外国人スタッフの紹介・派遣・受入実績が豊富です。

これらの実績とノウハウを活かして、お客様の状況にあわせた人材獲得のご提案をさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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